当社で活躍する警備員スタッフstaff interview
阿部智一Tomokazu Abe
甲信支店
警備歴13年
やってわかった警備の楽しさ
警備員になる前は、親戚の会社に勤めていました。外で経験を積んでみようと軽い気持ちで警備を始めたはずが、今では隊員約100名の総隊長を務めるようになりました。交通誘導で車を止めることは簡単そうに見えますが、やってみるとそう簡単なことではありません。その中で、100台のうち2、3台でも笑顔や会釈で感謝の意を表してくれると楽しくて、奥が深い仕事だなと思います。
感謝される仕事にやりがい
警備員を続けてきたのは、感謝される仕事だからです。山梨県警備協会の要請で、ハイシーズンの富士山北麓5合目駐車場周辺の警備に従事していた時期もあります。下山後の登山客による自動車事故が発生し、現場に駆けつけて安全への対応をしたことで山梨県警から感謝状をいただきました。このことが、職業として警備をやろうと気持ちを切り替えるきっかけになりました。
資格取得でキャリアアップ
キステムは警備員のキャリアアップも支援してくれます。入社半年後に、交通誘導警備業務2級の資格を取得して国道や大きな現場での警備を任されるようになりました。以降、雑踏警備1級・2級、警備員指導教育責任者の資格を取らせていただきました。甲信支店は5年前に組織化され、副隊長、中隊長らと共に4名でリーダー業務をしています。
基本を守ることは、安全を守ること
リーダー業務としては、隊員の声を聞いて課題への対応を検討したり、年2回の研修訓練で支店長や指導担当者と一緒に研修内容を考え、隊員の前に立って教えています。訓練と聞くと、警備は堅い仕事だと思われるかもしれませんが、サービス業と変わりはありません。安全を守るために基本をしっかり作ることは大切で、気持ちよく誘導に従っていただく配慮も必要です。だから、訓練でも挨拶や声かけは何度も繰り返し練習しています。
オン・オフも隊員の一体感がある会社
他社では隊員同士が顔を知らないこともよくありますが、キステム甲信支店では全員の顔と名前がわかります。エクシオグループの警備をする隊員は、敷地内にある事務所で朝礼をして出かけるので、班が違っても同じ現場を守っているという一体感があります。休日には、同僚と釣りに出かけたり、隊員の畑仕事を手伝って野菜をもらって帰ることも。3人の子ども達と公園で遊んだりして、のどかな地域の暮らしを楽しんでいます。
地域の安心・安全を守る人材を求む
今後の目標は、次世代のリーダー育成です。安心・安全を守るために、自分が先頭に立ちたいという気持ちのある人には、とてもやりがいのある仕事だと思います。やればやっただけ信頼や経験として自分に返ってきて、キャリアや収入アップにも繋がります。私も、警備を一生の仕事として続けていきたいですね。